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[T1] Paul McCartney 『Ram』

Paul McCartneyのアルバム紹介の第2弾は2ndアルバム『ラム』でございます。特に紹介したいものがなければ順番に紹介していく予定です。

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Background─『RAM』

1971年の発表当時、評論家達から酷評されたPaul McCartneyのソロ2作目。しかし昨今この作品が再評価されているようです。
この年の初め、2月19日に「Another Day」がソロ活動初のシングルとして発表され、1位にはならなかったものの、Paulがチャートに帰って来ました。

アルバム『RAM』は、まず米国で1971年5月17日にリリース。続いて英国で28日に発売されました。

ファースト・アルバム『McCARTNEY』は、セールス的には成功したものの、その内容があまりにも未完成で、評論家達の評価は散々。

自宅とアビー・ロードのスタジオで制作した前作と違い、今度はリンダ・マッカートニーの父や兄が住む、ニューヨークで制作されました。

1970年10月8日にニューヨークに渡ったPaulとリンダは、まずドラマーのオーディションを行い、無名のセッション・ドラマーで後にウィングスの初代ドラマーとなるデニー・シーウェルを獲得。デビッド・スピノザとヒュー・マクラッケンの2人とニューヨーク・フィル・ハーモニック・オーケストラも参加して、この年の11月から12月にニューヨークのコロンビア・スタジオでレコーディングが行われ、翌71年の1月にロサンゼルスのA&レコーディング・スタジオ、2月から4月にかけて同じくロスのサウンド・レコーディング・スタジオでセッションされました。

発売まで1年を掛けて作られたアルバム『RAM』は、前作『McCARTNEY』と違い、その完成度は高くまた、Paulお得意の複雑な構成によるその楽曲たちは、個々に取り上げても名曲揃いの素晴らしい出来でした。少なくともPaulは手応えを感じていたはず…。

ところが、この『RAM』も評論家達により、これでもかと罵声を浴びることとなります。しかもこれは『RAM』の音楽的な面からの正当な評価ではなく、すべての起因は「Beatlesの解散」にあったのです。

1970年4月10日のPaulによる「Beatles脱退宣言」は、Paul自身をどん底へ突き落とす結果となりました。

先に脱退をメンバー内に表明し、そのタイミングを待っていたJohn Lennonは、主役の座を奪われたことにPaulを攻撃の的としました。また、業界の財産である「Beatles」を失った評論家達は、その怒りの矛先をPaulに向けました。

酷評の山の中で、『RAM』はその存在すら消されかねない程、Paulは追いつめられたのです。「このまま彼らに屈してしまうのか?それとももう一度立ち上がって自分の存在を示すのか?」彼はもう一度立ち上がり、ウィングスを結成しましたが、評論家達の考えを覆すには、まだ数年必要でした。

Paulが酷評の嵐を浴びる中、それでもこのアルバムに自信があったのでしょう、1971年6月15日から17日、アルバム『RAM』のオーケストラ・バージョンをレコーディングしています。

しかし、このテープはすぐにリリースされませんでした。Paulはタイミングを待っていたのかも知れません。

今発表するのは、火に油を注ぐようなもの。評論家達の恰好の餌食になるのは間違いない。Paulがそう考えたとしても仕方ない状況の中で、リリースは見送られました。

それから6年後、Paulの音楽が名実共に受け入れられ、ウィングスが世界一のバンドの一つになったときに、『RAM』のオーケストラ・バージョンは『THRILLINGTON』(Paulがパーシー・スリルズ・スリリントン名義で1977年にリリース、日本では1995年になってようやくリリースされました)となって日の目を見ることとなりました。
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